1979-05-30 第87回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第12号
真に安全を優先した原子力の平和利用推進の見地から言えば、再処理民営化は時代逆行であり、むしろ核物質の民有制をやめて国有制に転換するとともに、原子力平和利用三原則を忠実に具体化した民主的な核物質管理体制を確立することこそが急務になっているのであります。 以上、指摘した本改正案の持つ重大な問題点と危険性などを理由として、わが党は本改正案に対して強く反対し、私の討論を終わります。
真に安全を優先した原子力の平和利用推進の見地から言えば、再処理民営化は時代逆行であり、むしろ核物質の民有制をやめて国有制に転換するとともに、原子力平和利用三原則を忠実に具体化した民主的な核物質管理体制を確立することこそが急務になっているのであります。 以上、指摘した本改正案の持つ重大な問題点と危険性などを理由として、わが党は本改正案に対して強く反対し、私の討論を終わります。
真に安全を優先した原子力の平和利用推進の見地から言えば、再処理民営化は時代逆行であり、むしろ核物質の民有制をやめて国有制に転換するとともに、原子力三原則を忠実に具体化した民主的な核物質管理体制を確立することこそが急務となっているのであります。 以上、本法案の持つ重大な問題点と危険性を指摘し、政府原案並びに修正案に強く反対を表明して、討論を終わります。(拍手)
○瀬崎委員 最後に、本当にこの軍事転用の危険を防ぎ、平和利用を担保にしながら核物質管理を行っていく道について、われわれは現在の核物質の民有制、こういうものを廃止してエネルギー公社などの国有制に移す、そして日本自身の主体性を持ちながら、政府の政策に対する批判派の権威者、専門家も含めた民主的な核物質管理体制をつくること、これが必要なのではないか。
今後日米交渉がどういう形になるか存じませんが、その際、プルトニウムの現在とられている民有制、つまり現在では電力会社の所有物ということなんですが、カーター政策によってここに変更を加えられるような事態は起こりませんか。
一つは外貨の固有制を民有制に改める、もう一つは貿易金融の分野を明確化すること、第三は外貨金融と円金融との分離、こういう点について御意見承ったのでありますが、第一の外貨国有制から民有制への切りかえの問題でございますが、この点については私も前からいろいろ疑問を持っておったのでありますが、政府は、外貨が非常に一時たまりまして、最近減ったようですが、金保有は非常に少ない。